「すでにコミュニティができあがってそうで入りにくい」に対する涙ぐましい工夫を一気にご紹介

オオサカンスペース 代表の大崎弘子です。

オオサカンスペース管理人大崎弘子 Merry Christmas!

38才、バツイチ独身。補正に頼った写真です。

ビジネスチャットツール「ChatWork社」にアルバイトとして入社、
代表山本さんの「社長より前に出る秘書」を数年勤めた後、
グループ会社として独立。

オオサカンスペースを運営する株式会社 EC studio スペースの
代表取締役になって来月で3年が立ちます。

このブログはコワーキングアドベントのカレンダーに参加して書いています。
(アドベントカレンダーの詳細はページ下部のリンクをご覧ください)


コワーキングスペースを運営しているとよく聞かれるのが

「まだメンバー募集していますか?今からでも入れますか?」

確かに、物理的な人数的な制限を聞いているのだと思いますが、

「すでにコミュニティができあがってそうで入りにくい」

という思いがきっとあるのだと思います。

そこに対してオーナー側にできることは少ないのですが、
どんな工夫をオオサカンでしているかを今日は書いてみようと思います。

挨拶

まずはとにかく「挨拶」です。

おはようからお疲れ様までスタッフが自然にお声がけしますし、
つられて一緒にお声がけしてくださるメンバーさんが多いです。

ちょっとしたことだけど、うれしいですよね。

ランチ

13時にほぼ毎日「ランチ行く人!」とお声がけします。
なんの約束もせずにその日行きたいと思ったときだけ参加することができます。

12時ではなく13時なのはビジネス街で12時台はお店が混んでいるのと、
13時を過ぎるとちょっとしたサービスがあるお店が多いからです。

夜に家を空けにくい主婦の方やお酒を飲まない方も
ランチなら参加しやすいですよね。

ランチ好きな方とは遠征したり、
人数が少ないときは新店を発掘したりしています。

味噌汁の日

ランチで外に行っていると、お弁当派とお外ランチ派に別れがち。

そこで月曜日はスペース内でお味噌汁を作り、
いつも外に行く人も中で食べるきっかけにしています。

イベント

プレスリリースの書き方を学んだり、
確定申告を一緒にしたり、メンバー無料イベントも開催。

また、プログラミングやデザイン、ライティングなどの勉強会、
カメラ講座なども開催されています。

それらのイベント開催後は、参加者とその場にいる人にお声がけして
懇親会に行くことが多いです。

持ち寄り部

「今日食べる夕食を持ち寄って一緒に食べよう」

がコンセプトの「持ち寄り部」が月1回開催されています。

価値観はそれぞれ、外食にお金をかけたくない人もたくさんいます。

そこで今日食べる夕食を持ち寄るならそれぞれの負担を増やすことなく
交流できるのでは?と考えて始まりました。

19時からスタートしていますが、遅刻や欠席という概念はないので
(食べ物が残ってないことはあるかも)
仕事の終わり時間が読みにくい方にも好評です。

たこ焼きパーティ

年に数回たこ焼きパーティがあります。
40人くらい集まって何リットルものたこ焼きを焼きます。

メンバー限定の開催、家族参加OKの開催、
ビジネスパートナー招待OKなど都度雰囲気を変えて実施します。

年に1回クリスマスパーティもあり、
たこ焼きとブリしゃぶを食べながら、
家族と友達と彼氏彼女とビジネスパートナーと
一緒に集まります。

海外視察

年に1回はアジアなど近隣国を見に行こうと誘い合わせて視察にでかけます。
シンガポール・ホーチミン・セブ・ジャカルタ・カンボジアなどに行きました。

メンバーの小林さん宅(和歌山・有田)のみかん畑にみかん狩りに行ったり、
メンバーさん所有のドローンを飛ばすイベントが企画されたり、
ワインを飲みに行くよ、気になるお店ができたから一緒に行かない?
日々誘いがあふれる空間です。

部活

朝にLINEグループに「おはよう」というだけの活動をひたすら
2年以上続けている「朝活部」。

月に1回程度開催される「卓球部」、年に1回程度開催される
会社員メインでやってる人が集まるグループに、
受託メインでやってる人が情報交換する飲み会。

女性だけのFacebookグループなど、いろんな活動があります。

メンバー専用システム

チェックインしている人同士だけが交流できる独自のシステムがあります。

前に話したことがあるけど名前などが思い出せないから声かけにくい問題

を解決するためのもので、目に見えている誰がいまここにいるか
という情報だけに限って可視化しています。

外からも確認したいといわれますが見たいのは当然だと思いますが、
見られたい人はいないと思いますのでスペースでチェックインしている人
だけが見ることができます。

名前が思い出せなくても20人くらいに絞られた一覧を見ることで、
「あっ!そうだあのMyISBNの人だ!」「ああ、カメラマンの人だった!」
と思い出すことができるのです。

「実は今日飲みに行きたい気分」などとコメントを投稿することもできます。

ダイニングエリア

「食べてもOKなエリア」をダイニングエリアに限定していることで、
清掃が楽になるのはもちろん(笑)
いただいたお土産を一緒に食べながら会話が弾んだり、
ほっと一息つく人同士が自然に話したりするきっかけになっています。

ダイニングエリアは一番話しやすいですし、
スタッフもほとんどこのエリアにおります。

 

 

 

ここまで書いてきてこんなことを言うと身もふたもないかもしれませんが、
同じ空間にいるだけで交流って成立している面があると思いませんか?

勤めている会社で隣の部署の一緒に仕事をしたこともなければ話したこともないあの人、
仕事に対する姿勢を見ているだけでも「あの人と気が合うかも!」
「あの人仕事できそう!」って感じたり、わかった経験はありませんか?

空間を共有して仕事をするってそういうことなのかな、と思っています。

「同じ空間にいる」という行為自体が交流なのだと思います。

 

昨日のCo-Edoの田中弘治さんの記事によると、
オオサカンスペースは第二世代のコワーキングスペース。

その通りだと思います。

 

うちの場所貸し要素は10%くらいかな、と思っています。

 

応接室もイベント開催もメンバー限定でメンバーサービスとしてありますし、
ビジター利用もメンバーさんの刺激、スタッフ雇用もメンバーサポート、
簡易ロッカー導入も応接テーブルも月1回まで同伴無料にしたのも、
どうしたらいまよりもっとよいサービスになるか考えた結果です。

サービスをよくするための方法を考えなかった日はありません。

事業としては成り立つけど、大きく儲かったりはしない。
でも、人の役に立ちながら食べていけるそんな感じ。

男の人は世の中を変えたい人が多いけど、
私は周りの人を幸せにしたいのです。

そういう意味で第二世代というのはわたしにぴったりだなと思います。

 

何かやりたいことを見つけたときに、
一緒にやりたい人と出会える場所を作りたかったんです。

わたしは、「やりたい」ことを見つけたときに(年に何回もあります)
それが「できるかも!」と思った瞬間が一番テンションが上がります。

例えば、旅行。
「バリに行きたいなぁ」と思ったときに、休みとれた、お金いける!
友達や彼氏を誘って「行く!」となった時にうわぁ〜ってうれしくなります。

実際にバリに到着したときももちろんうれしいのですが、
行ける!と感じた瞬間も同じくらい、いやもっとたくさん幸せを感じるんです。

 

そういうことをビジネスの世界でやりたいと思って、
コワーキングスペースを作りました。

なにかビジネスのアイデアが生まれてやりたいと思ったときに、
知識や経験、人やお金、タイミング、など旅行とは比べものにならないほど
多くの要素が必要です。

それらのうちできるだけ多くを得られる空間、
特に「人」同じ志の人に出会える場所、
コラボレーションが盛んな場所を作りたかったんです。

会社という組織を離れて自由になったけど
ひとりじゃ好きなことができなくて、
そう感じている人が自然に集う場所にしたいのです。

 

言葉にすると陳腐かもしれないけど、
作為ではなくて、こうしたらコラボが生まれるというマニュアルでもなくて、
もっともっと自然なもの。

 

オオサカンのメンバーはいま120人、1日平均利用は20人くらい。
いつも半分くらいの席があいています。

2014年になってからスペースを利用し始めた人はその3分の1、約40人です。
固定化したメンバーではなく流動性のある120人です。

満席にはこれからもならないと思います。

 

生まれた会社は10社以上、IVSで優勝するサービス「あきっぱ!」も成功事例です。

受発注は当たり前のように行われ、その売上規模は誰も把握できないほど
コラボレーションが盛んな場所になりました。

受発注の関係ではない協働プロジェクトもたくさんあります。

 

 

輪ができてそうだと感じますよね。

 

入りにくいかもしれません。

 

転校生みたいな気分ですよね。

 

「思い切って来て!」としか言えないけど、

 

待ってます。

 

Merry Christmas!

オオサカンスペース管理人大崎弘子 Merry Christmas!

(38才、冬。無理してます)

 

 


この記事に関する関連リンク:

コワーキング Advent Calendar 2014 – Adventar

昨日の担当:
コワーキングスペース茅場町 Co-Edo: コワーキングスペースを世代別に考えてみて想うこと

明日の担当:toshiharu.ko さん


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