新オオサカンスペースの公式サイト

コミュニティー運営についておもうこと

この記事はコワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー Advent Calendar 2018の18日目の記事です。富士山の麓にあるコワーキングスペース anyplace.work 富士吉田 のプロジェクトリーダーを務めている松永さんからバトンを受け継ぎました。

はじめまして

こんにちは。オオサカンスペースの店長、吉田千津子です。今年初めてアドベントカレンダーに寄稿させていただきます。オオサカンスペースでは「ちづこさん」とか「おかん」と呼ばれています。「おかん」は関西弁でお母さんという意味です!

(株)Kaeruが運営するオオサカンスペースは7年目を迎えました。大阪では2番目に古いコワーキングスペースということです。オオサカンスペースは『やりたい』をできるに『かえる』
という思いのつまった場所です。Kaeruの名前の由来にもなっています。オープン当時からオオサカンスペースが重視してきたポイントは3つ。

1:入居者間のシナジーを生み出せる番頭さんがいること
2:コラボが生まれるコミュニティであること
3:ビジネスの後押しをする専門家によるバックアップ体制

いま私はオオサカンの番頭さんを目指しています。

今年できた看板

コワーキングスペースとの出会い

私がオオサカンスペースを知ったのは2016年8月です。たまたまついていたテレビ番組でオオサカンスペースの紹介をしていたのです。そのときはじめて「コワーキングスペース」という業態を知りました。代表との出会いもテレビを通してでした。椅子と椅子との間隔が大事だと熱く語る姿が印象的でした。

その時・・・
コワーキングスペースってなに?シェアオフィスとも貸会議室ともちがうの?カフェでパソコン開いて仕事するのがお洒落だと思っていたけれど、その上をいっている!新しい仕事のかたちがコワーキングにあったんだ
・・・と思いました。

興味をそそられすぐさまネット検索。オオサカンスペースのHPにスタッフ募集を見つけ、どんなところなのかのぞいてみたいという好奇心だけでアルバイトに応募しました。何も知らないというのは恐ろしいもの。そのとき、すでに私は50歳を超えておりまして…子供二人は成人し夫は単身赴任中。自由に働ける環境にはあったのですが、「主婦が夜に働くなんて…」というまわりからの目も少し気になったり…。でも、コワーキングスペースで働きたいという思いのほうが強く 週に2回 14時から22時までの午後シフトで勤務を始めました。

なにしろコワーキング自体をしらなかったので、はじめのうちは何をしてよいのやら。戸惑いだらけで仕事を始めました。120人もいるメンバーの顔と名前がわからない。毎日違う人が仕事をしにやってきて、一緒にいるけどそれぞれ違う職種。別々に仕事をしているのかとおもいきや一緒にプロジェクトを立ち上げてみたり、共業率が60パーセントもあったり…。
仕事内容もほぼ初めて聞くものばかりで、地球の裏側をのぞいた気分でした。
自分が長年抱いていた「働く」という概念がこの場所ですっかり変わりました。

そして、入った当初いちばん時間を使ったのはオオサカンで使われるシステムの数々についていくこと、使い方を覚える事。ITリテラシーの低かった私は「寿司打」でタイピング練習から始めました。習うよりなれろとは言いますが、わからない単語が出るたびに調べました。頭の中の「?」をひとつづつ消していきました。時間はかかりましたが、なんとか日常業務はこなせるようになりました。

さて・・・
今まで知らなかったことに刺激を受けながらも、新しいコミュニティーに入ると居心地が悪いものです。自分の過去をさかのぼってみたら、学区外の高校に進学した時の1学期、
転勤で地方に引っ越しをしたときの感じに似ていました。スタッフという立場ですが同じコミュニティーの一員としてまずは皆さんと仲良くなっていくことを心がけました。
毎月メンバーのために開かれるイベントやいろいろな機会をみつけて共に時間を過ごすうちに1年くらいでコミュニティーに溶け込めたと思います。意外に長くかかった…とお思いでしょうか…。いえ、本当にコミュニティーがしっくりとくるまでにはそのくらいかかりました。

オオサカンでは月に一度、夕飯を持ち寄って食べる会、「持ち寄り部」を開催しています。参加者は1000円以内の予算で食べたい物を持ち寄ってみんなでシェアします。
オオサカンに入って3カ月以内の方はご招待です!「テニス部」「ベジ部」「観劇部」などの部活動もあります。(休止中の部活を含めるともっとあります)
他にもオオサカンのメンバーは自主的にベントを計画してはFacebookで参加者を募っています。写真好きなメンバーが中心になって撮影会を開催したり、アウトドア好きのスタッフがBBQ(バーベキュー)のイベントを立ち上げたり。

新しいメンバーが入ってくると、まずは「持ち寄り部にきませんか」と声をかけるようにしています。

持ち寄り部

スタッフとして大切にしたいこと

1)気持ち良く仕事ができる環境を整える
2)コミュニティーを育む

冒頭、私はオオサカンの番頭さんを目指していると書きました。
今年6月に店長になったばかりの私が心がけているのは二つです。

1)環境を整える

毎日長い時間仕事をする場所として「気持ちの良い環境を整える」ことはいつも大切にしたいことです。

私はオオサカンでの一日を「机を拭く」ことから始めます。
毎日やると意外に汚れていることに気づきます。でも、それはオオサカンスペースが使われたあかしです!綺麗に拭かれた机で仕事がはかどるといいな…と思いながら気合いを入れて拭いています。

そしてオオサカンでは利用者の声を反映して不定期に机や椅子の位置をかえています。
窓を背にする方がいいのか、外の景色が見えるように机の向きをかえたほうがいいいのか。席数を増やしたり、椅子の間隔を広げてみたり…。これで決定という配置はありません。今年は2回ほど実施しました。どうやら初めのころのレイアウトに戻ったとの声もありましたが、模様替えはみんなにとって気分転換になっている様子です。(オオサカンの配置替えの様子はこちらのブログから⇒【オオサカンの配置変えの歴史とこれから】)
日々の業務のなかで、ついつい見逃しがちですが、室内の不要な物を処分する機会にもなっています。

今年はバックヤードとして使っていた場所を改装して、オオサカンスペース内に電話室ができました。周囲の方に配慮していただければスペース内での電話利用もOKにはなっています。けれども電話室があることでスカイプミーティング、電話での打ち合わせなどに集中してもらえるようになりました。電話室は予約して利用することもできるようにしました。

部屋を整え模様替えをした後は、締め切った部屋の窓を開けて空気の入れ替えをしたようなリフレッシュ効果がありました。

2)コミュニティーを育む

オオサカンスペースで仕事を始めて、最初のころは人間関係を構築するために「近づく」ことしかできませんでした。メンバーと親しくなるということにしか気がまわらなかったのです。けれども時間がたつと、少しずつ俯瞰してみつめることも大切だと思うようになりました。コミュニティーの中で何か困った問題が起こる前にスタッフは気が付いて未然に解決するよう行動したほうがいいのです。近すぎる関係では気づけない、気づいても行動できない、などの弊害を感じるようになりました。そこで、ぐるっ とまわりがみえるよう心持をシフトすることにしました。

  • 一歩踏み込む
  • 一歩下がる
  • 下から支える
  • 上から眺める

今年6月、店長になったことがきっかけでこう思うようになりました。立場がかわると目線もかわるものですね。

さいごに

さて、実は私…英語オタクです。かれこれ30年以上も英語と向き合っています。翻訳を手掛けていることもあって、自分の考えや信条にピタリとくる言葉を探ることが好きです。
コミュニティー運営で大切なことは…と考えた時、cultureという言葉がヒットしました。
オオサカンには独自のculture(カルチャー)があります。運営とメンバーのコラボレーションがこのcultureを育んでいると思うのです。ここでいうcultureは文化と訳すとしっくりきませんね。じっくり時間をかけて育ててきた雰囲気、という感じでしょうか。空気感とでもいいましょうか…。これからはOsakan’s cultureを守りながら進化させていきたいと思うこの頃です。番頭さんにぴたりとくる英語は…まだ見つかっていません。

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